無印良品で有名な良品計画が世界で3番目の無印ホテルを銀座にオープンします。
既に予約も開始されており、銀座という立地上気になる値段や予約方法、また滞在が値段以上のものになるのか他の無印ホテルの口コミも気になります。
今回は他の無印ホテルの口コミを含めて、近年日本でも話題となっているライフスタイルホテルとして日本初上陸となる無印ホテルの魅力を詳細情報とともに検証していきたいと思います。
無印良品ホテル銀座MUJI HOTELの値段は?
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無印ホテル銀座は全79室で、A~Iまでの9タイプの客室が用意されます。
一番安いAタイプのセミダブルルームの値段が14,900円(消費税、サービス料込)で銀座という立地を考えると比較的リーズナブルな価格設定になっています。
一方で、Iタイプの客室の値段は52㎡のツインルームで55,900円(消費税、サービス料込)となっており、都内の外資系高級ホテルと同等の値段設定となっています。
また、同ホテルの値段は平日や土日祝日、ハイシーズンやオフシーズンによって変動することはないということで、GW、お盆、年末年始などの繁忙期の宿泊でも利用したくなりますよね。
無印良品ホテル銀座MUJI HOTELの予約方法は?
2019年4月4日(木)にオープンする無印ホテル銀座は3月20日(水)から予約を開始しており、予約方法は現在公式ホームページでの予約受付のみとなっています。
ホテルがオープンしたあとは、一休などのオンライン・トラベルエージェントでも予約受付を開始すると思われます。
無印良品ホテル銀座MUJI HOTELの朝食・夕食は?
無印ホテル銀座では、6階に位置する『WA』という和食レストラン、もしくは地下1階の『MUJI Diner』という食堂で朝食と夕食を楽しむことができます。
WAでは51席を設け、朝食は7:00~10:00、昼食は11:30~15:30、夕食は17:30~22:30となっています。
日本の各地のそれぞれの地域のくらしに染み込んだ食材が提供され、豊かな日本の風土を食を通して楽しめるレストランとなっています。
提供されるお米は飛騨高山のコシヒカリで注文ごとに一合羽釜で炊き上げ、料理に合わせる日本酒は老舗から若手まで腕利きのつくり手から集めるなど細部にこだわりが見られます。
全118席のMUJI Dinerでは『素の味』をテーマにしており、7:30~11:00の朝食ではおにぎりセットや、トーストセット、11:00~15:00の昼食では毎朝小田原の漁港から届く焼き魚定食やから揚げ定食、サラダバーも用意されます。
17:00~22:00の夕食は早川漁港の魚の煮付けや宮崎ハーブ牛のサーロインステーキなどがあります。
いずれもラストオーダーは30分前です。
どちらの料飲施設も予約が可能かどうかはまだ正式には発表されていません。
無印良品ホテル銀座MUJI HOTELのコンセプトは?
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無印ホテル銀座のコンセプトは「アンチゴージャス、アンチチープ」であり、シンプルで心地の良い空間を提供するホテルとなっています。
ホテルで使用されるアメニティや家具、食料品などには無印良品の商品が使われますので自宅に居るような感覚を持つことができる新しいタイプのホテルと言えます。
また、館内には複合的なデザイン文化の発信基地として『ATELIER MUJI GINZA』もオープンします。
ものづくりやデザインにまつわる展示をおこなう『Gallery』や宿泊者同士が語らい集う『Salon』、デザインやアートの書籍を完備する『Library』やトークイベントやワークショップを開催する『Lounge』などの施設も充実しています。
ライフスタイルホテルのコンセプトでもある、日常的で過剰なサービスはなく適切な価格でその地域との繋がりを楽しむことができる環境が整っています。
無印良品ホテル銀座MUJI HOTELのインテリアは?
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無印ホテル銀座のインテリアは木・石・土を中心としており、無印良品らしいシンプルなものを想像しますが、50年前に東京を走っていた路面電車の敷石や本物の船の廃材を再利用するなど、シンプルな中にその地域の歴史を散りばめたインテリアは無印ホテル銀座の魅力と言えます。
このインテリアの特徴は既にオープンしている深圳や北京の無印ホテルでも採用されており、深圳では建物内の壁面や中庭には、中国国内の古い家屋の柱材や壁材、切れ端等の古材を再利用しており、北京では中国で古くからなじみのある竹や再開発を行った周辺地域の煉瓦を再利用し、古い北京の空気を受け継いでいます。
さらに、無印ホテル銀座の内装設計は無印ホテル北京と同じく良品計画監修のもと、建築設計や店舗運営で高い評価を得ているUDSが担当しているため、ホテル館内もスタイリッシュなインテリアに仕上がっていることが期待できます。
無印ファンにとってはもちろんですが、ファンでなくてもおしゃれなホテルが好きな人にとってもオープン間近の無印ホテル銀座の内装は注目ポイントの一つと言えます。
無印良品ホテル銀座MUJI HOTELのアメニティは?
無印ホテル銀座のアメニティには、もちろん無印良品の商品が使用されているため、泊まりながらにして無印良品の世界観を楽しむことができます。
ホテルには無印良品の店舗も併設されているので、ホテルの滞在中に使用して気に入った商品をその場で購入ことも可能なので、知らなかった無印良品のグッズを宿泊することが知れる可能性は高くなりますよね。
これまでの日本のホテルには無かった新しい試みのため、ホテルに宿泊した方からどのような口コミが寄せられるのかも、非常に興味深いです。
無印良品ホテル銀座MUJI HOTEL宿泊した人の口コミ
友人が無印ホテルに宿泊(1人😭)銀座を満喫してるとのこと。凄い人気で予約がとれないとか?!んー、先週、銀座にいったのに…分からなかった( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )
内部報告きましたー!
この広さで1泊3万…安いの?!
#MUJIHOTEL pic.twitter.com/tmeO1GcAco— 神代 (@hinata_maru) 2019年4月10日
無印ホテル料金曜日関係なく均一なのは良いけど高っか〜ぃ🤤
— 🐝🍯🍋M🍋🍯🐝 (@mero_mellow) 2019年4月10日
来月母が東京に来て遊ぶんですが、「その日銀座の無印ホテル予約したよ☺️」って連絡がきたから絶対に翌日の休みを勝ち取りたい
— みずしら (@vl_lyc) 2019年4月9日
「MUJIHOTELに宿泊したい」という方が多い中、実際に宿泊している人の口コミとしてはこんな感じです。
これから宿泊するという方もいらっしゃるので、どんな感想かを追っていこうと思います。
土日予約は、年内は難しそうですが平日であればまだ空いている日もあるのでチェックしてみましょう。
既にオープンしている中国の無印ホテルの口コミを見てみると、
『木のぬくもりを感じることができ、設備やアメニティも無駄がなく使いやすい』
といった無印ホテルのコンセプトを評価する口コミがあがっている一方で、
『スタッフの冷たい対応や清掃の不備、ホテルの立地』
などについてネガティブな口コミが多く、無印の世界観が台無しになってしまっている印象を受けます。
これらの点については国によってサービスの基準が異なるため、サービスの質が高いと言われる日本で新たにオープンする無印ホテル銀座では、全く問題にならず無印ホテルのコンセプトとレベルの高いサービスが融合した値段以上の素晴らしいホテルになることが大いに期待できます。
無印良品ホテル銀座MUJI HOTELの場所・アクセス方法
無印ホテル銀座は有名ブランドショップが集まる並木通りに面しており、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座」駅、および東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅から徒歩2分の場所に位置しています。
JRの「有楽町」駅からも徒歩3分と近隣のいずれの駅からも徒歩圏内の好立地となっています。
既にオープンしている他の無印ホテルの口コミで指摘されているようなホテルへのアクセスについては問題なさそうです。
まとめ
- 無印ホテル銀座の一泊の宿泊料金は、14,900円~55,900円となっており、ハイシーズンとオフシーズンでの料金の変動がない
- 2019年4月4日(木)にオープンする無印ホテル銀座の予約方法は、現在公式ホームページのみの受付
- 無印ホテル銀座では、『WA』という和食レストランと『MUJI Diner』という食堂で朝食と夕食を楽しむことができる
- 無印ホテル銀座のコンセプトは「アンチゴージャス、アンチチープ」であり、シンプルで心地の良い空間を提供するホテル
- 無印ホテル銀座のインテリアは木・石・土を中心としており、無印良品らしいシンプルなものにその地域の歴史を散りばめた魅力的
- 無印ホテル銀座のアメニティには無印良品の商品が使用されているため、泊まりながら無印良品を楽しむことができる
- 既にオープンしている無印ホテルではネガティブな口コミもあがっていますが、無印ホテル銀座では、コンセプトとレベルの高いサービスが融合したホテルになることが期待できる