SPGアメックスカードをもっていると空港ラウンジやホテルのラウンジ、京都観光特別ラウンジを無料で利用することができます。
今回はこの中の空港ラウンジの利用とホテルラウンジの利用について書きたいと思います。
特に子ども同伴で利用できるホテルのラウンジを紹介します。
SPGアメックスカードを存分に活用して子ども同伴利用で、くつろぎの時間をお楽しみください。
そんな時にお子様と一緒にラウンジを利用できたら楽しいですよね。
そもそもなんで、無料で空港ラウンジを利用できるのでしょうか。
SPGアメックスをカード発行すると「Marriott Bonvoyのゴールドエリート資格」の会員レベルが付与されます。
SPGの会員レベルは「会員」「シルバーエリート」「ゴールドエリート」「プラチナエリート」「チタンエリート」「アンバサダーエリート」があり、宿泊日数に応じて会員レベルが上がります。
ゴールドエリートの条件は通常「年間25泊以上」となっていますが、SPGアメックスを発行するだけでゴールドエリート入会条件をクリアできます。
もう1つのホテルラウンジの利用については、後述しますが、ちょっと昔とは条件が変わってきました。
2017年〜2018年8月まではマリオットだとラウンジアクセス、朝食無料の特典が付いていたのですが、、2019年以降はそれがルール変更でなくなりました。
「プラチナエリート」会員にならないと利用できなくなっています。
空港ラウンジの無料利用について
SPGアメックスでは、国内28空港、海外2空港の空港ラウンジを無料利用できます。
また、同伴者1名も空港ラウンジが無料です。
利用できる空港は、
国内では
東日本エリア
新千歳空港、函館空港、青森空港、秋田空港、仙台空港、羽田空港、成田空港、新潟空港
西日本エリア
富山空港、小松空港、中部国際空港、伊丹空港、関西国際空港、神戸空港、岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港、高松空港、松山空港、徳島空港、北九州空港、福岡空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、鹿児島空港、那覇空港
になります。
海外では
ハワイダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国インチョン国際空港
になります。
空港ラウンジではソフトドリンク無料、インターネットの無料接続(LAN、Wi-Fi)、雑誌の無料閲覧などがあります。
ラウンジによってはシャワールームが無料利用できたり、アルコール類を1杯無料で飲めたりします。
では子ども同伴はどうでしょうか。
例えば新千歳空港や函館空港ではSPGアメックス会員と同伴者1名までは無料で利用できます。
さらに13歳未満の子どもは無料になりますので、子ども同伴で利用することができます
青森空港は小学生以上は381円+消費税、小学生以下は無料となります。
秋田空港は中学生未満は無料です。
仙台空港は小学生以下は無料となります。
中部国際空港では13~17歳までは500円ほどの料金がかかります。
関西国際空港は小学生まで無料ですが、羽田空港と成田空港は500円ほどかかるそうです。
那覇空港も3~12歳未満は一人 500円かかるそうです。
海外ではハワイは4~12歳は一人 6.00USドル、韓国インチョンは2名以降は子どもも一人 各種ドリンク代がかかるということでした。
このように空港によってかなり違います。利用する空港はどうか、事前に調べてから行くとよいと思います。
無料で国内ホテルのラウンジを利用するためには
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残念ながら無料で国内提携ホテルのラウンジを利用することはできません。
しかしいくつかの方法で、利用することができるようになります。
それは特典のひとつである部屋の無料アップグレードを使うという方法です。
ホテルにはスタンダードで予約しておいて、当日無料アップグレードを使い、ラウンジが利用できるクラブルームに変更するのです。
これによって、無料ラウンジを利用することができます。
ただしデメリットがひとつあります。
それは当日クラブルームが空いていない可能性があるというものです。
この場合は残念ながら、あきらめざるを得ません。
どうしても無料ラウンジを利用したいという場合は、初めからクラブルームに予約しておくというのが良いのかもしれません。
またはラウンジ利用が特典になるプラチナエリートの資格を得ておくというのも方法のひとつと言えます。
ラウンジのある国内ホテルは次の通りです。
東日本エリア
- ウェスティンホテル仙台
- コンラードバイマリオット東京ステーション
- ウェスティンホテル東京
- シェラトン都ホテル東京
- ザ・プリンスさくらタワー東京
- オートグラフコレクション
- 東京マリオットホテル
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
- ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクションホテル
- ザ・リッツ・カールトン東京
- 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ
- 伊豆マリオットホテル修善寺
- 軽井沢マリオットホテル
西日本エリア
- 名古屋マリオットアソシアホテル
- 琵琶湖・マリオットホテル
- ウェスティン都ホテル京都
- シェラトン都ホテル大阪
- コートヤード新大阪ステーション
- ウェスティンホテル大阪
- 大阪マリオットホテル
- ザ・リッツ・カールトン大阪
- 神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ
- ルネッサンス・リゾート・ナルト
- シェラトングランドホテル広島
- シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
- オキナワマリオットリゾート&スパ
- ルネッサンス・オキナワ・リゾート
このように多くのホテルでラウンジを利用することができます。
ぜひ無料アップグレードの特典を使い、ラウンジを利用して頂ければと思います。
しかしルール変更により、無料ラウンジ利用の特典がなくなったことはかなり痛いデメリットかもしれません。
他には2年目以降に付与される無料宿泊特典なんかも上手に活用しながら、優雅な旅行をしていただければと思います。
子ども同伴でラウンジを無料利用できる国内ホテルとは?
次にお子様がいた場合のラウンジ利用の注意点について書いてご紹介します。
さて無事にラウンジを利用できるようになったとしても、今度は子ども連れの家族の場合、ラウンジを子ども同伴で利用することは可能なのか、という疑問が出てきます。
上にもあげたように多くのホテルでラウンジを併設しています。
この中で、子ども同伴でラウンジ無料利用可能なホテルをご紹介します。
といっても、多くのホテルは利用可能です。
条件がつくホテルだけ挙げたいと思います。
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートはラウンジは無料ですが、朝食は有料になります。
子ども料金1,150円(税込)です。
ザ・リッツ・カールトン大阪は添い寝の6歳から12歳の子どもは有料(1泊4,968円)になります。
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクションは、添い寝の子どもラウンジ利用は3,500円で、16時半までとのことでした。
それ以外のホテルは子ども同伴は大丈夫そうですね。
心配な場合は、マリオットカスタマーセンターに問い合わせるといいかと思います。
京都の特別ラウンジとは?
京都観光で使える特別ラウンジがあります。
アメリカンエキスプレスカードで使えるそうで、ゴールドカードを持っていると京都にあるラウンジも無料で利用できます。
アメリカン・エキスプレスを持っていない友人や家族も合わせて3人まで入れます。
圓徳院という寺の中にあり、雰囲気は最高だそうです。
もし京都観光される場合は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 空港ラウンジは、国内を中心に利用することができます。
お子様の利用については空港ごとに違うので、行く前に調べておくといいと思います。 - ルール変更で2019年以降、ホテルラウンジの無料利用特典がなくなりました。
- ホテルラウンジを利用するためにはクラブルームに宿泊する必要があります。
無料宿泊特典や無料アップグレード特典を上手に利用して、ホテルラウンジを利用できるようにしてみてください。 - ホテルラウンジの子ども利用はいくつかのホテルで制限があるようですが、多くのホテルでは利用可能なようです。