人気急上昇中のリゾート地、ベトナム・ダナン。
これからの時期に旅行をお考えの方も多いのではないでしょうか?
ダナンのベストシーズンは春から夏にかけてとお思いの方が大半だと思いますが、目的によっては少々変わってきます。
マリンアクティビティを楽しみたい方、ゴルフを楽しみたい方、観光を中心にお考えの方と、旅行と言えども過ごし方は様々です。
そこで今回は、そんなダナンへ旅行するにはいつがベストシーズンなのか?過ごし方も交えてご紹介して行きたいと思います。
また、時期によって持って行くべき持ち物や服装の違いについてご紹介して参ります。
ダナン旅行ベストシーズンは春から夏?
ダナン旅行のベストシーズンは春から夏にかけてとよく言われておりますが、ダナンでの過ごし方や楽しみ方、目的によっては少し変わってきます。
例えばダナンでマリンアクティビティや海で泳ぐことを楽しむならば、乾季の中でも5月~7月がベストシーズンです。
ダナンの乾季は3月〜8月ですが、中でも晴天が多い時期がこの時期なのです。
8月は1年のうちで最も気温が高くなる時期ですので、海水浴が気持ちよさそうですが、強烈な日差しから熱中症や日焼けによる火傷に気を付けなければなりません。
また、夜でも25℃以上になることもあります。
日焼け対策と朝・夜は冷え込むこともあるため羽織る物と日焼けどめは必ず持参しましょう。
雨季に入っても気温の高い日が続きますが、徐々に波が高くなり海の透明度も悪くなっていきます。
シュノーケリングなどのマリンアクティビティを楽しむなら、早い時期がオススメです。
また、9月以降はクラゲが出てくるため海水浴を禁止するビーチも増えてきます。
またダナンでゴルフを楽しむなら、気候が高くなりすぎず快適に過ごすことができる2月~5月がベストシーズンです。
ただし、天気の良い日は日差しが強くなることもあるため、日焼け止めや帽子、サングラスなど紫外線対策は忘れずに行いましょう。
特に5月以降は気温が高くなるので、午前中のプレイをおすすめします。
また、「テト」と呼ばれる旧正月の時期(2月前後)には、ほとんどの商業施設などが休業となるので、この時期に旅行をする場合には事前にチェックをしておきましょう。
ホイアン、ミーソン、フエと3つの世界遺産にも近い立地のダナン。
アクティブに街歩きや観光を楽しみたい方には、暑すぎない2月~4月がベストシーズンです。
とは言え街歩きの際には、紫外線対策はしっかり行いましょう。
9月~1月は雨季になるので注意が必要です。
1日に300mm以上の雨が降る日があったり、台風にぶつかってしまう恐れがあります。
しかし、ダナンには様々なホテルがあります。
リゾートですべてが完結するホテルや、スパに特化したホテルなど、天気に左右されないホテルを選べば滞在を満喫することができます。
逆にシーズンオフは旅行代金が安価になります。
考え方一つでお得に旅行することもできます。
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ダナン気候や天気
今日のダナンは雨。ゴルフ日和ではないですね😭今、ベトナムが雨季だなんて、こっちに来て初めて知ったよー💦 pic.twitter.com/2Yvnqmz59H
— Eiko Oizumi (@EOizumi) 2016年12月3日
10時半。ダナン到着。
んー半端無い暑さ!前回来た時は雨季だったが気候的には快適だったが、今は外に立ってるのは無理!トンデモナイ暑さだ!m(__)m pic.twitter.com/cQ3BfVCyzF— 大津の小仙人 (@K7Inoyan_da) 2015年7月4日
南北に細長い地形をしたベトナムは、同じ国内でも北部(ハノイ)、中部(ダナン、フエ、ホイアン)、南部(ホーチミン)と地域によって気候が大きく異なります。
ベトナム中部に位置するダナンやフエ、ホイアンエリアでは1年が雨季(9月~2月)と乾季(3月~8月)に分かれている「熱帯モンスーン気候」です。
年間を通して高温多湿なのが特徴ですが、時期によっても多少気温に変動があるため旅行の際には事前にしっかりと情報収集をしておく必要があります。
ダナン旅行シーズン別服装
ここからは、ダナン旅行の際のシーズン別服装についてご紹介して参ります。
ダナン旅行3月~4月服装
この時期は少しずつ気温が高くなる時期です。
3月は雨の日も多いため、湿度が高い日も多くあります。
日本の夏にあたる時期の服装を準備しておくと良いでしょう。
ダナン旅行5月~8月服装
日本で着ている夏服でOKです。
ただし、気温が高くなってより日差しが強くなるため、汗をかいても乾きやすい素材の服を選ぶと気持ちよく過ごせそうです。
汗をかくので着替えがあるとさらに良いです。
特に午後は気温の上昇と日差しが強烈に強くなりますので、紫外線対策や熱中症対策で、サングラスや帽子は身につけていた方が良いと思います。
ダナン旅行9月~10月服装
暑さが少し和らぐ時期ですので、日本の初夏にあたる時期の服装がオススメです。
雨季に入ると突然のスコールで雨に濡れてしまうこともあるため、着替えがあると安心できます。
ダナン旅行11月~2月服装
気温が少しずつ下がり、雨の日や日没後には肌寒さを感じることも。
日本の春にあたる時期の服装で、長袖の羽織りものなどがあると便利です。
寒暖の差で体調を崩さないように、温度調整できる服装を心がけましょう。
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ダナン旅行シーズン別持ち物
ダナンは1年を通して日差しが強いため、男女問わず帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどの紫外線対策グッズは必ず持って行くようにしましょう。
また、雨季には突然のスコールに備えて携帯用の折りたたみ傘やレインコートなどがあると便利です。
年間を通して高温多湿な気候のダナンですが、レストランやショッピングモールなどの室内はエアコンが効きすぎていることが多いので、外の気温との寒暖差に注意が必要です。
薄手の羽織ものや上着などがあると安心です。
では、シーズン別で持ち物を確認して参りましょう。
ダナン旅行3月~4月持ち物
この時期は前半雨の日が多いので、雨対策で折り畳み傘やレインコートがあると便利です。
ダナン旅行5月~8月持ち物
強烈な日差しが降り注ぐこの時期。
必ず持って行くべきものは日焼け止め、帽子、サングラス、日傘などの紫外線対策グッズです。
また汗をかくので、着替えやタオルがあると良いです。
ダナン旅行9月~10月持ち物
暑さが少し和らぐこの時期。
雨季に入ると突然のスコールにあう可能性がありますので、折りたたみ傘やレインコートがあると安心です。
また濡れた時用に着替えもあると良いですね。
ダナン旅行11月~2月持ち物
気温が少しずつ下がるこの時期。朝晩は肌寒く感じることもありますので、長袖の羽織ものや上着を持って行くようにしましょう。
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ダナン旅行子連れ向け服装持ち物
ダナン旅行の際に持って行くと便利なお子様用の持ち物についてピックアップしました。
赤ちゃん連れなら、この他にミルクやオムツの用意もして行きましょう。
- 薄手の長袖
朝晩は冷え込むこともあります。
エアコンが効きすぎていることもありますので、調節しやすい服が必要です。 - 着替え
お子様は服を汚してしまったり、汗をかいたりと着替えをすることが多いと思います。
少し多めに持って行きましょう。 - 水着
水着だけでなく、水着の上から着られるパーカーなどもあると便利です。 - 日焼け止め
お子様の肌は敏感ですので、できれば日本から持って行くようにしましょう。 - 虫よけ
こちらもできれば日本から持って行きましょう。 - 常備薬・ばんそうこう・体温計
お子様は環境が変わると体調を崩しやすいです。
日本からいつも使っているものを持って行きましょう。 - おやつ
移動時など、ちょっとお腹が空いているときなどにあると便利です。 - ビニール袋
ゴミや着替え入れなど、万能に使えるのであると便利です。 - 歯ブラシ・歯磨き粉
大人用に比べると現地で入手しづらいため、日本から持って行きましょう。 - 帽子
日差しが強いダナン。熱中症対策に必ず持って行きましょう。
まとめ
- ダナン旅行のベストシーズンは、過ごし方や目的によって変わる
- 街歩きや観光が目的の場合は、2月〜4月がベストシーズン
- 海水浴やマリンアクティビティが目的の場合は、5月〜8月がベストシーズン
ただし8月は気温がとても暑く、日差しが強烈ですので、しっかりと紫外線対策と熱中症対策が必要 - ゴルフが目的の場合は、2月〜5月がベストシーズン
- 「テト」と呼ばれる旧正月の時期(2月前後)には、ほとんどの商業施設などが休業となるので、この時期に旅行をする場合には事前にチェックが必要
- 9月~1月は雨季になるので注意が必要
1日に300mm以上の雨が降る日があったり、台風にぶつかってしまう恐れあり - リゾートですべてが完結するホテルや、スパに特化したホテルなど、天気に左右されないホテルを選べば、シーズンオフの方が安価に旅行することができる
- 南北に細長い地形をしたベトナムは、同じ国内でも北部・中部・南部と地域によって気候が大きく異なる
- ベトナム中部に位置するダナンやフエ、ホイアンエリアでは1年が雨季(9月~2月)と乾季(3月~8月)に分かれている「熱帯モンスーン気候」で、年間と通して高温多湿なのが特徴
- 雨が多い時期は、折り畳み傘やレインコート、濡れた時用の着替えがあると便利
- 年間通して、日焼け止めや帽子、日傘、サングラスなどの紫外線対策は必要