【PR】

旅行

航空券キャンセル払い戻しいつまで可能?JAL国際線国内線まとめ

みなさんは飛行機を予約していたのに、止むを得ずキャンセルをしなくてはならない状況になってしまった経験はありますか?

せっかく安い航空券を購入していたのに、思いがけず高いキャンセル料を支払うことになってしまって高くついてしまった、、、そういった苦い経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは航空券をキャンセルする場合の仕組みや決まりを紹介していきますので、ぜひ購入時の参考にしていただければと思います。

航空券のキャンセル払い戻しはいつまで可能?

支払い前のキャンセル

航空券の料金を支払う前であればキャンセル料はかかりません。

また、支払い期限をもって自動解約となるため、キャンセルの連絡をする必要はありません。

支払い前にキャンセルした場合は、別旅程に変更したい場合、当然再度航空券を予約する必要がありますのでご注意ください。

支払後のキャンセル

JALの国内線の場合、払戻可能期間は、航空券の有効期間内および有効期間満了日の翌日から起算して10日以内です。

国際線は旅行開始前の場合、航空券発行日から1年30日以内、旅行開始後の場合は旅行開始日から1年30日以内です。

ANAの国内線の場合は予約変更ができる運賃は航空券購入以降、航空券の有効期限満了日の翌日から起算して30日以内に手続きが必要です。

また予約変更ができない運賃の場合は航空券購入以降、予約便出発予定日の翌日から起算して30日以内となっています。

国際線航空券の払い戻しは、旅行開始日(開始していなければ発行日)から1年と30日以内で行えます。

購入場所、支払い手段などによりお手続きが異なりますので注意しましょう。




払い戻し手数料と取消手数料の違いは?

払い戻し手数料は支払いをした航空券の代金分を返金してもらうための手数料となります。

ANAもJALも一区間あたりの払戻手数料は430円となっています。

ANA 430円
JAL 430円
スターフライヤー 430円
スカイマーク 500円

運賃種別に関わらず定額となっていますので当日のキャンセルでも1か月前のキャンセルでも同額です。

また、マイルを使用した特典航空券の場合、ANAは予約1件あたり3,000マイル、JALは1特典あたり3,100円の手数料でマイルの払い戻しが可能になっています。

取消手数料は運賃・路線区分により異なります。

予約変更ができる運賃は無料です。

出発時刻を過ぎた後のキャンセルは運賃の100%相当となります。

悪天候などにより、運航便が遅延・欠航した場合、変更・払い戻しに際して取消/払戻手数料は発生しません。

JALやANAといった一般航空会社はもちろん、ジェットスターやバニラエア、ピーチなどのLCCでも振替便への変更が可能です。

振替の手数料はかかりません。また、払い戻しも行っています。




子供の急な発熱に航空券はキャンセルできる?

急な発熱で登場できなくなってしまった場合、キャンセルは可能です。

しかし、必要な手続きがありますので注意しましょう。

ANAの場合怪我や病気が理由でキャンセルする場合は、予約便出発予定日から30日間以内の便への変更が可能です。

また払戻手数料や取消手数料無しで払い戻しをうけることもできます。JALでも払戻手数料・取消手数料無しで払い戻しが受けられます。

また予約便出発予定日から30日間以内の便への変更も可能です。キャンセルの申し込みは当該便の出発前までに行う必要があります。

スカイマークでもケガや病気でキャンセルする場合は、予約便出発予定日から30日間以内の便への変更が可能です。

また払戻手数料や取消手数料無しで払い戻しをうけることもできます。

以前は予約便出発予定日から30日間以内の便への変更だけだったようですが、他社にあわせえて手数料なしでの返金にも対応したようです。

こちらも変更や返金を受けるためには医師の診断書が必要となります。

【必要なもの】医師の診断書

【キャンセルの申請先】電話での受付、空港内のカウンターなどで受け付けています。

ウェブサイトから航空券を購入した場合はWEBサイトからキャンセルの申請を行うこともできます。

基本的にはどれを選んでも問題ないようです。

旅行会社を経由しての航空券の購入ではその旅行会社が窓口となります。

病院で診断書を書いてもらう場合も費用がかかります。

病院によって料金は2000~5000円位とかなり幅がありますのでそれ以上する場合もあります。

診断書は保険対象にはならないので全額自費負担となります。

払戻手数料と取消手数料の金額よりも高くなってしまう場合はあえて病気やけがの申請をせずにそのままキャンセル申請する方が費用がかからない場合もありますので実際にそうなった場合には比べてみて判断してくださいね。




ANAの航空券のキャンセルはいつまでできる?

国内線

予約の変更・取り消しは、当該便の出発前までに行ってください。

予約便の出発前までに変更・取り消しをしなかった場合は予約変更ができる運賃でも当該航空券での他便への振り替えはできません。

払い戻し手続きのみ可能です。

また航空券の予約をして支払いをするまでに2日間の猶予があるということはご存知ですか?

ANAでは支払いがまだでも予約さえしておけば予約者の権利を優先し、予約日を含む2日以内は座席をキープしてくれています。

人気路線は予約がすぐにいっぱいになってしまうことが多々ありますし、旅割などの安い航空券は人気路線・人気日が重なるとさらにすぐ航空券が売れてしまいます。

しかし予約を取ることさえできればあとはゆっくり自分のペースで決済や座席指定をしていくことができます。

お金を支払ってしまうと航空券によっては変更、キャンセルが不可だったりしますが、購入する前であれば自由に変更や取り消しをすることができますのでまだ予定が確定していないときなどは2日間の猶予はとてもありがたい制度ですね。

もしも不要であれば無料でキャンセルができますし、忘れてしまってそのまま放っておいても自動でキャンセルとなります。

国際線

取り消しは当該便の出発前までに行ってください。

航空券発券後から出発前までの取消手数料は、解約日に関わらず同じです。

運賃により条件や金額が異なりますので注意しましょう。




キャンセル料が発生しない区分

基本的には国内線は正規料金にはキャンセル料は発生しません。

  • プレミアム運賃
  • プレミアム小児運賃
  • プレミアム小児株主優待割引運賃
  • プレミアム身体障がい者割引運賃
  • プレミアム株主優待割引運賃
  • 片道運賃
  • 往復運賃
  • ビジネスきっぷ
  • シャトル往復運賃
  • 身体障がい者運賃
  • 株主優待割引運賃
  • アイきっぷ
  • 介護割引
  • 小児運賃
  • 小児株主優待割引運賃

キャンセル料が発生する区分

以下の運賃はキャンセル料が発生します。

  • プレミアム旅割28
  • 旅割75
  • 旅割55
  • 旅割45
  • 旅割28
  • 旅割21
  • 旅割X
  • 乗継旅割
  • プレミアム特割
  • 特割1
  • 特割3
  • 特定便乗継割引
  • 乗継特割
  • いっしょにマイル割

ただし、旅割に関しては2016年10月30日以降搭乗分から運賃規定が改定になり「購入〜出発の55日前」まではキャンセル手数料が無料になりました。

旅割の場合のキャンセル手数料
航空券購入後~搭乗日55日前 取消手数料不要
搭乗日54日前~搭乗日45日前 運賃の約30%相当額
搭乗日44日前~搭乗日28日前 運賃の約40%相当額
搭乗日27日前~搭乗日14日前 運賃の約50%相当額
搭乗日13日前~出発時刻前 運賃の約60%相当額
出発時刻以降 運賃額の100%

となっています。

55日まで猶予があるものの、キャンセル料発生の日数になってくると、最低でも運賃の30%はキャンセル料として発生してしまいますので、やはり安い航空券はキャンセル料が高額ですので注意が必要です。




航空券はどこにキャンセルする?

例えばANAですと、手続きはの際はANAウェブサイト、ANA予約・案内センター、またはANA国内線空港カウンターでできます。

航空券のご購入場所によって払い戻し場所も異なりますので注意しましょう。

ANAウェブサイトの場合はトップページ[予約確認・購入・変更]からキャンセルするフライトを選択し、解約してください。

まとめ

  • 上記の通り、払い戻し手続きは期限があるのですぎないように注意。
  • ANAは予約して支払いするまで2日間の猶予があるので、キャンセルの可能性がある場合でもとりあえず便をおさえておくことができて便利。
  • お子様の急な発熱で搭乗できない場合、手数料なくキャンセルすることができるので医師の診断書をもらっておく必要がある。
  • ANAの旅割は55日の前まではキャンセル料無しになりましたが、55日を過ぎると結構高いキャンセル料が発生しますので不確実の場合は利用しないことをオススメ。